今年は超！特殊な事情で遅れに遅れていた開幕戦ですが、やっと6月に実現しました。いや～、ここまで長かったわ～。ひたすら我慢に我慢を重ねてきましたよ。でもやっと開幕です。

4月から外出自粛が続いてきたけど、最近は県をまたぐ移動も自粛ではなく「注意して、慎重に」に変わったようだから、開幕戦は千葉館山の「第二美吉丸」さんにしました。ランチはいつものように、道の駅「富楽里とみやま」でおにぎりを買って行きます。

ランチは道の駅じゃなく、やっぱしソーシャルディスタンスを考えて、ちょっと山に入った「吉井農村公園」という、人里離れたところで食べようと思います。なんか田舎の原風景でよさげだわ。

グーグルマップで見つけてここなら誰もいないかなと思って来たんだけど、ホントにだ～れもいません。小さな小さな公園です。でもトイレはあるし、水辺もあるから、とてもいい公園で人の少ないところでランチするなら最適です。

湧き水が流れる小さな小川の近くのベンチで軽くランチ。周りではウグイスが鳴いていたり、モンシロ蝶が乱舞していたりと、なんとも静かで癒されます。人里離れた里山の公園でランチもいいですね。ちょっとした遠足気分です♪　こういうところすら来ることができなかったですから。とても気持ち的に穏やかになりますね。

女将さんと受付をしていると、なにやら足元に見慣れないニャンコ先生が。女将さんに聞くと、最初はノラだったんだけど、船長が気にってしまって飼うことになったんだとか。名前は「政宗（マサムネ）」君。まー、なんともエラソーな名前だこと。でもエラソーな名前の割にとっても人懐っこいニャンコ先生で、スリスリと寄ってきてなんとも可愛い。こういうお猫さんも可愛いですね。

黒柴のビット君にも会いたかったんだけど、忘れてしまったのか、離れたところから吠えられてしまいました。まあ警戒心の強い柴だしね。しょうがないよね。思い出すようにこれから何度も来るからね。近くまで来てね。

さ、ではそろそろ船に行きましょう。午前船から帰ってきた船長が船を掃除しています。この船はいつもきれいにしていて、乗っていてとても気持ちいいです。午後はうちらだけみたいなので、準備ができたら13時を待たずに出船するんだとか。これは嬉しいですねえ。

ならさっさと準備しちゃいましょう。船長と女将さんはなにやら打ち合わせ中です。

定刻より30分以上も早く出船。女将さんのお見送りを受けて岸払いです。

海はベタ凪ぎで風もなく、しかも曇天で今日は大潮という、文句のつけようのない絶好の釣り日和。あとは釣るだけだ。昨年の8月以来約10か月ぶりの釣行となる福本さんも気合い入りまくりです。

結構いい引きだったからこっちもマダイを期待したんだけど、アカイサキのダブルでした。しかもでかい。これがうまければ文句ないんだけど、あんましおいしくないそうなのでリリースしました。型はほんといいんだけど。続いてまともなイサキもゲット。

福本さんのいきなりマダイ以来、なかなか続きません。船長も小刻みに移動を繰り返します。海はベタ凪ぎで釣りするには本当にやりやすい天候なんだけどね。

ウマヅラウマヅラウマヅラ…と続けて釣れてしまっていたんだけど、右舷の福本さんに移ったようです。盛んに釣れてきます。もうこの人が釣れちゃうと糸が切れてまた仕掛けのやり直ししないといけないのよね。ホント迷惑。

移動しては反応なく、また移動の繰り返し。船長も苦労しています。

イサキに続いて釣れたのはワカシにも満たないワカナゴ？　これは小さいわ。イナダクラスになって釣れてきてほしいです。

またきた～、ウマヅラ。ホントよく釣れます。ウマヅラだけで9匹釣りましたよ。

お次はチカメキントキ。キントキならおいしいと思うんだけどなあ。船長に聞いてみたらビミョーな返事だったからキープしませんでした。

＜船長のコメント＞

「小型主体でポツポツでした😅　午後もコマセマダイ　餌取り凄い💧なんとか2.1キロ確保で撤収…お疲れ様でした🙇🏻」