昨年11月5日以来、7か月ぶりの戸田係留船に行ってきました。待ちに待った戸田釣行は約7か月ぶりです。
やっぱし戸田はいいですねえ。全然釣れなくても、釣り以外で十分満足でした。

7時半にたか丸の乗り場に到着。もう船長は待っていてくれました。

朝は風もなく、湾内は水鏡状態でした。いいね～。この静かな海がとても大好きなんです。

8時前に実釣開始。今年初釣行の福本さんも気合十分です。

今はイワシがかなり釣れているとか。ならば狙いは一つだけ。ヒラメですね。竿一本はイワシなどの小魚、もう一本はその小魚を生きエサにヒラメ狙いです。

とまあプランはたててみるものの、それと実際の釣果は別でして。ヒラメはおろかエサとなるイワシも釣れず、福本さんはしばし船内で休憩中です。

だいぶ陽が高くなってきました。戸田を囲む山々の新緑が目にまぶしいです。いいやね～、この季節。一年で一番いい季節ですね。新しい生命の息吹を感じます。

季節はいいんだけど、大体春の戸田って釣れたためしがないのよね。ま、戸田の場合釣果以外でも求めるモノがあるからいいんだけどさ。
でも船内全然釣れないんで、どうしても眠くなります。福本さん2回目の惰眠。

本日の唯一の釣果チビカサゴをエサにしてヒラメを狙うも、一度も反応なし。そりゃそーだよねえ。あんなトゲだらけのエサなんか誰も食わないわなあ。

と、いきなり福本さんの竿がドカンと引き込まれた。待望のファーストヒットはなんだ？

あ…、サバでしたか。サイズはでかいけど…、サバじゃねえ。一瞬ですが盛り上がりました。

結局まともな釣果はそのサバのみ。春の係留船は釣れないけど、まさにそうなりました。
ま、こんなもんです。でも係留船上から戸田の景色と雰囲気を十分に満喫しましたよ。

さて。ここでいつもなら「くるら戸田」でお風呂に入っていくとこですが、その前に新緑に覆われたさわやかな戸田の街をさくっとウォーキングしていきましょう。田んぼには水が張られ、田植えも終わったようです。早くも初夏の雰囲気ですねえ。

戸田大川を山に向かって歩きます。新緑と清らかな清流がとてもマッチしています。いい季節になりました。何度も言うけど、この時期が一番いいわあ。

30分ほど歩いて「くるら戸田」で今日の汗を流します。Facebookでお友達になった、洋食シェフふかっちぇさんがくるらで深海魚の食堂をひらいたそうです。いつかランチしにきたいと思っています。どんどんくるらも活動の範囲が広がっていますね。

今日は比較的すいているお風呂でしっかり浸かっていきましょう。神経痛にも効くそうだから。頸椎椎間板ヘルニアのボクとしてはありがたいお風呂です。

くるらを出て、以前くるら駅長永井さんがFacebookで紹介していた「よしの滝」に寄っていきます。前回は秋で周りがまっくらになっちゃったんで来られなかったから、やっと今回実現しました。

駅長が地味な滝ですと言ってたけど、ホントにジミ～な滝でした。でも、滝から吹き降りてくるマイナスイオンの空気がとても心地よく、とても爽やかな気持ちにしてくれました。こういう清流は心身ともに癒してくれますね。

では最後にお腹も癒していこう。場所を移転したばかりの丸天へ一直線です。前の店舗より広くなった感じ？　座敷がなくなって全てテーブル席になっていました。

ボクは酢飯の海鮮丸天丼、福本さんは上刺身定食です。そしていつものように海鮮かき揚げをシェア。も～、完璧過ぎる。とってもとってもおいしかったですぅ。やっぱこれがあるから戸田釣行はやめられません。どんだけ釣果がひどくてもね(^^;