久しぶりの堤防釣りです
今回は、ずいぶんと久しぶりの堤防釣りをしてきました。
釣行記を見てみたら、実に4年ぶり。あの木更津沖提以来です。元々堤防釣りはボクの釣りの原点で、昔はよく行ってたもんです。でもめったに釣れないんで最近では釣果重視で沖釣りメインになりましたが。
たまにのんびりと堤防釣りもいいもんで、今回いい機会だったから、行ってきました。
4年ぶりの堤防釣りは、過去何度かきている千葉県の富浦堤防です。過去釣れたためしがないんですが、釣り雑誌「礒・投げ情報」で、釣った小魚でヒラメとかマゴチが釣れる「わらしべ釣法ができる」と書いてあったから。それと駐車場から近くてテトラとかもあまり入ってないという釣りやすさもあったんでね。
晴れてはいたけど薄い雲も出ていてそんなに暑くない。猛暑じゃないのは助かります。
今回の狙いもヒラメです。シロギスかハゼを釣って、それを生きエサにしてヒラメを狙います。もう最近こればっか。夢はでっかくね。
岩田さん最初のヒットはベラ。ん~、生きエサにしてはちとでかいかな?
次はチビハゼ。これは生きエサにちょうどいいサイズです。早速いただきましょう。
ヒラメ仕掛けにチビハゼをセットして、港内船道のカケ上がりに投げ込みます。あとはひたすら待つのみ。
岩田さんはせっせとシロギス狙い。たまに自分自身を釣ったりして、それなりに忙しいようです。
陽がだいぶ高くなってきました。山からは分厚いほどのセミの鳴き声。夏やね~。いいやね~。青い空に青い海にセミの鳴き声。夏の海を体感しながらの釣行はとても気分いいです。
チビハゼを生きエサとして投入していた竿が不穏な動きを始めた。小さな引きを繰り返しています。この瞬間がたまりません。いつ「ガコン!!」と竿先がしなるか。今か今かと期待に胸が躍ります。小さな引きの時はあわせても無駄。じっと大きなアタリが来るのを待ちます。
でも…、残念ながら大きなアタリは来ず。しばらく我慢を続け、小さな引きもなくなったので仕掛けを上げてみたら、生きエサのチビハゼは影もカタチもなくなっていました。あ~、何かがいたのは間違いないんだけど…。
堤防内側はアタリもないので、岩田さんは外側メインにキャストを繰り返します。あんまし釣れないので、ボクはしばし惰眠を貪ります。ここで短時間寝られたのは体力的にとてもよかった。
ちょうど陽が雲に遮られて、ちょうどいい気温。ほんと、猛暑じゃなくてよかった。こんなまったりできるのも堤防釣りならではです。
わしも生きエササイズのチビハゼを釣りました。急いでヒラメ仕掛けにセットします。
船の出入りが多くなってきたから、ヒラメ狙いの仕掛けを外側にチェンジ。まだ諦めないぞ~。
それでも時間は刻々と過ぎ、もう夕方になっちゃった。結局ヒラメ狙いは怪しい動きを見せたあの一回だけ。釣れた魚も、チビハゼやウミタナゴの小さいのだけで、シロギスやアジの姿は全くなし。
いや~、やっぱ堤防釣りはこんなもんよね。分かっちゃいたけどさ。分かっちゃいるけどやめられない。
では撤収です。釣り座を17時に引き払って、保田の「ばんや」でお風呂に入っていきます。割と暑くなかったけど、それでも汗はたくさんかいたので、さっぱりしていきたいから。やっぱしお風呂があるのはありがたいです。
そしてまた富浦に戻る形になるんだけど、「ばんごや」で食事をしていきます。やっぱしお盆休み中のせいか、かなり人がいました。店内は家族連れでいっぱい。あちこちで小さな子供のはしゃぐ声が聞こえてきます。
ボクは前から食べたかった「スペシャル丼」にしました。海の幸がてんこ盛り。これはすごい。んまかったです。
岩田さんは「礒笛」というメニューをチョイス。刺身と焼き物のセットだそうです。目の前で自分で食材を焼くって楽しそう。焼き魚はホッケで、かなりんまかったそうです。
釣果がゼロだから、食事は豪勢にしました。ふ~、これで満足満足…(^^)