今年初のシロギス釣行

 

今年2回目の釣行は、東京湾のシロギス釣りです。同行は、約3年ぶり釣行の会社の後輩DAMさん。数釣りがしたいとの希望があったので、お土産確実な広島屋さんのシロギスにしました。ここの船長はまず確実に釣らせてくれますからね。

6月13日(土) 東京湾でシロギスの数釣り


朝7時に横浜にある船宿に到着。今日もシロギスの乗合船と仕立て船の2隻出し。繁盛していますねえ。

1時間前に着いたのに、もうお客さんが乗船。皆さん早いなー。

今日の船長は左側の人。今日もたのんます。女将さん達の見送りを受けて、8時ちょっと過ぎて出船だ。

天気は曇り空だけど、雨の心配はないらしい。静かな横浜港を走ります。

釣行開始は横浜港を出てすぐ。扇島沖からスタートです。ここで釣るとは意外。初めてです。

開始早々DAMさんにヒット。幸先よしかと思ったら、通称「ベトベト君」のヒイラギ。ん~、定番外道だー。

くわ~、ボクにも来てしまったベトベト君。

小ぶりのシロギスゲット! 早速本命確保です。DAMさんはベトベト君4連発です。

ここでは本命あまりヒットせず。潮のにごりもきついためか、早々に移動します。

昨日の雨の影響か、水が茶色く濁っています。シロギス釣りで濁りは困るなあ。

次は多分本牧沖あたりかな? 型はいいんだけど、ここでもあまりヒットが続かず。いい日だと何度か連発があるんだけど、今日は単発が多し。いわゆる「ポチンカポチンカ」ですかね。

再び移動。ここは富岡沖かな? 空が晴れてきました。ちょっと日差しが強い時間はあったんだけどそれも一瞬で、基本涼しく快適な釣行日となりました。これは助かりますよ。暑いとそれだけで体力奪われるからね。この間にお昼にするとしよう。

ここまで単発続きで数が伸びなかったんだけど、磯子沖にきてようやく連発が出るようになってきました。釣りの最中に「胴突き仕掛けの人は仕掛けをたるませて釣ってください」と船長からアドバイスがあったんだけど、その意味がなんとなくわかってきましたよ。胴突きを船下に落として釣る場合は、誘ったり錘を海底で小突いたりせず、だら~んとたるませてやった方が釣果がいいみたい。シロギス釣りは誘いの釣りだと思っていたから、これは新たな発見です。

いい引きの最中のDAMさん。これはナイスサイズ。25センチはあるでしょうか? シロギスは細い体に似合わない、鋭く且つ乱暴なアタリが魅力です。「ビビビビッ!!」っという特有の引きは病みつきになりますね。たまりません。

DAMさんの右隣、左舷ミヨシで釣っていたこの人は、竿二本出しのまさしく「二刀流」。二本の竿を自在に操って、次々とシロギスを釣り上げていました。まさに「達人の域」ですわね。凄まじい釣りっぷりでしたよ。

誘ったりしないでたるませてやる一番いい方法は、置き竿でした。船が揺れても竿先があまりしならないほどゆる~く糸を出してそのまま放置プレイにするやり方が一番釣れました。この方法で今日は半分以上釣ったんじゃないかな? これは意外な発見でしたねえ。マダイ釣りじゃないんだからさ。シロギスで置き竿がいいなんて。奥が深いね。

この写真では分かりづらいんだけど、午後の曇天の時間帯に陸地付近の海上に靄がかかって、それが海と陸を分け隔てているような現象が見れました。なんか珍しい光景でしたね。

それはさておき、イマイチ数が伸びなかったDAMさんがここにきて連発。家族分のお土産をここで一気に確保しました。

本日一番のアタリ!! なにかと思ったら、定番外道のイシモチ。これはでかい。針を抜く時に「グーグー」鳴くグーグーガンモ・イシモチに驚くDAMさん。

本日一度だけあったダブル。この時の引きはまさに強烈でした。ドラグが効いたほど。

いやいや、なかなか楽しい釣りでした。やっぱお手軽で数釣りできるシロギス釣りは楽しいやねえ。


釣行日 2015年6月13日(土) 場所 東京湾 横浜根岸沖(船宿:広島屋)
天気 くもり DAMさん シロギス 16匹(最大約25センチ)
イシモチ 1匹
ベトベト君(ヒイラギ) リリース
中潮 ボク シロギス 30匹(最大約23センチ)
ベトベト君(ヒイラギ) リリース
満足度 ★★★★★★★★