FINALは、西伊豆戸田で再びマダイ狙い

 

前回に引き続き、戸田でマダイ狙い。今回でFINALとなります。この前はお泊り釣行の時でしたが、マダイの顔を見れず。
今回はそのリベンジです。シーズン納竿の前に一度マダイの顔を見たい!と思ったんだけど…。

10月31日(土) 戸田の沖釣りでFINAL


今回の船も午後船なので、朝はゆっくり寝て7時半に出発。戸田には11時に着きました。まだ時間はたっぷりあるので、道の駅「くるら戸田」に寄り道します。

土曜日の昼下がり。ここはのんびりした時間が流れていますね。足湯もあります。ちょっと入ろうと思ったんだけど、このあと結構観光客が来て独占されてしまったため、入れず。今度入ろう。

軽食コーナーで軽くランチをしていこう。ボクはまぐろカツバーガー。福本さんはカレーです。
この時、Facebook友だちで戸田を中心に活動されている石原秀一さん(通称ニコさん)と、ここでニアミスしていたことが、ニコさんからのコメントで分かった。あー、気がつけば挨拶できたのに。

12時を過ぎたので、港に向かいます。湾内は相変わらず静かです。係留船やボートも結構人が出ていましたね。

13時出船。外海に出たら結構風とうねりがありました。陸地と海では気候が違うことはよくあることです。

では実釣開始。前回と同じく舟山沖からスタートです。

全く反応なし。付けエサも食われずにあがってくる。

福本さんも反応ゼロ。右舷トモのベテランさんも全く釣れず。

舟山沖に見切りをつけ、戸田沖に移動します。

戸田沖でも釣れず。なんだなんだ。全くアタリすらないぞ。相変わらず付けエサもなくならない。時間だけが刻々と過ぎていって、気がつくともうすっかり西日だ。まさに「秋の夕陽はつるべ落とし」だ。やばい、時間がないぞ~。

船長からの指示棚は30m、50m、70mと浅くなったり深くなったり…。こっちも合図とともにすぐさま仕掛けを投入して、機械仕掛けのようにひとときも休む間もなくやっていたけど、さっぱり完璧に反応なし。船中誰の竿も曲がらない。陽はどんどん傾いていって、ついに水平線に沈むところまできてしまった。

船長は最初、今日は17時までしかできないと言ってたんだけど、あまりの釣れなさに延長を決意。船内の夜間用ライトも灯り、福本も最後の粘りを見せる。それでも、どこまでも反応なし。暮れなずむ富士山も暗闇に消えていく…。

おしまい!! 撤収!! ひえ~。史上初の沖釣り完全ボーズ! ネタの外道の写真すらなし。付けエサが数回なくなっただけで、全くアタリすらなし。こんなことは初めてだわ~(T_T) クーラー空っぽのまま、暗くなった戸田湾内に帰港します。

本日の「釣果」は、来る途中西浦で買った早生みかん。300円。地元のおじさんが「これ、おいしいよ」と勧めてくれたやつ。確かにおいしかった。これが本日の「釣果」です。トホホ…。
港に戻って、「ダメだーーー」と船長。「ホント、すいません」と平謝りです。まー、自然が相手ですから。こんなこともありますよ。しょうがないですよ。ちなみに今日は潮が全く動かなかったそうです。結局、右舷のベテランさん3人も、マダイかなんかを一枚釣っただけ。船5人でたった一枚。ベテランさんがコレだもの。わしらが釣れなくたって不思議じゃない。さ、体が冷えてしまったから、お風呂入っていこ。

お昼に寄った「くるら戸田」でお風呂に入っていきます。冷えた体に温かいお風呂はしびれました。芯まで冷えちゃったから。露天風呂も内風呂も気持ち良かったですー。これがあるからね。多少寒くても我慢できるってもんです。やっぱし温泉はありがたい(^^)

で、いつものように沼津丸天で夕食です。お昼を軽くすませただけだから、もう腹ペコです。

どれもこれもおいしそうなもんばかり。悩みます。

福本さんはキンメ煮付け定食、ボクは刺身盛り定食。それに海鮮かきあげをシェア。うますぎ~~~~。もうメッチャうまです。今日の貧果を全て吹き飛ばしてくれました。結局今日は、このためにはるばるここまで来た感じですね。それくらいんまかったです。シメは、福本さんのキンメの煮付けのタレをご飯にかけて完食。これで完璧だ。


多分今回でFINALになると思います。
予想以上に寒くなってきて、もう釣りのモチベーションが激減してますので。また来年ですね。
来年こそマダイを釣りたいなあ…。