今年2度目の村井丸さんで再度のイサキ狙い

村井丸さんは今年の5月以来、3ヶ月ぶりの釣行だ。狙いは、いつもの本命アジと、もうじき終幕を迎えるイサキ。イサキ狙いはこれでもう3回目なんだけど、いつも空振り。どうも縁がないんですね。
今回は3度目の正直といきたいもんです。

早朝の保田港。静かな港だけど、山からは早くもミンミンゼミの声が。夏だよね～。これがいいんだよね～。

ほぼ定刻通りに岸払い。片舷2人と3人の楽々釣行(^^)　日の出直後の保田沖は風もなく、爽やかな朝だ。うねりがちょっとあったけど、午前中には収まった感じで釣りに支障はなかった。

保田沖で実釣開始。ポツポツとアジが釣れた。

保田沖で釣れるアジはいつも中アジサイズなんだけど、今回はでかかったねー。どれもが尺クラスの大アジでした。ここでは入れ食いとまではいかず、ポツポツといった感じ。ボクもアジ5匹まででした。

なんか空が秋の雰囲気だよね。気持ちはいいんだけど、まだ夏には終わってほしくない。

いつものように保田沖から富浦沖に移動する。富浦沖ではイサキ狙いで。日差しは強いんだけど、風が爽やかだから、あまり暑さを感じなかったのは助かったね。

「今日のイサキはご機嫌斜めなので、アジ狙いに行きます」との船長のアナウンスで、再度移動。この時点でアジ5匹、イサキ4匹。ちょっと数的には少ないですよね。でもボクは何も心配していなかった。6月の沖釣りとは違って今日は村井丸さんだ。ボクは村井丸さんには絶大なる信頼をおいている。必ず釣らせてくれるはずだと信じていた。そのうち釣れてくるだろうと…。

ほら、やっぱりきた。尺アジ。船長の見立てに間違いはない。富浦のアジはなにしろサイズがでかい。

うりゃー。尺アジのダブルを連発！！来ました来ましたよ～。やっぱし追い食いを意識してゆっくりリールを巻き上げるとダブルの確立があがるよね。

左の写真は1匹船内で外れちゃったけど、福本さんが尺アジのトリプル！　このサイズでトリプルだからね。竿がヤバイっすよ。ギュンギュンと竿がしなって、沖釣りの醍醐味が味わえました。

怒涛の入れ喰いタイムです。空の仕掛け回収が一度もなく、ずっと釣れっぱなし。「今日のイサキはご機嫌斜めなので、アジ狙いに行きます」って言うのは簡単だけどさ、どうして本当に簡単に釣れてしまうの？　プロの船長だから当たり前なのかもしれないけど、ボクはとっても不思議に思った。なんか、予定通りにこの釣り場に来て、予定通りにアジが釣れたって感じがね。間違いなく釣れる場所を知っているのかな？　それとも「長年の経験」ってやつでしょうか。さすがです。

一瞬の間を見て、釣ったばかりのアジをさばいて船上刺身。釣ったばかりのアジはプリプリ感が最高です。これぞ釣り人の特権。まいう～♪

アジのお土産は確保できたので、再度イサキ狙いに戻った。やはりそんなによくないものの、少しだけイサキを追釣。

イサキがちょっとよくなったので、船長が時間を少し延長してくれました。ありがたいですねえ。でもそろそろ沖あがりです。時刻は12時を過ぎて、空にはモクモクの入道雲。夏やねえ～。ちなみにこの日東京ではいたるところでゲリラ豪雨があったとか。この雲の下ではそんな大騒ぎの真っ最中だったのかもしれないね。こっちは一日ピーカンでよかった。

汗と潮で体はベトベト。とても風呂に入っていかないと帰れません。帰りの途中にある「「安房自然村」の中にある「不老山薬師温泉」という日帰り温泉に入ってきました。お値段￥600ととても良心的。洞窟の中を歩いて風呂場まで行く。なんだかおもしろい。こんなのがあったんだねえ。お風呂は暑くて入れませんでした。シャワーだけ。でもさっぱりしたわ～。

これが今回の動画です。
今回は船長から「いつも釣りの動画見ていますよ」との嬉しいお言葉がありました。こんなしょーもない動画を見ていただいて恐縮です。左舷ボクの隣で釣っていた人もYou Tubeで見てくれているとか。いつもすいません。でも見てくれる人がいるってのはヒジョーに嬉しいですし、やる気も出ますね。今回も撮った動画をまとめてみましたので、懲りずに見てくださいね。

なにしろアジのサイズが全部でかいんで、塩漬けはクーラーボックスでやりました。水1リットルに対して7～8％の塩加減で。

干します。いい感じにできあがったんじゃないかと思います。最後ラップに個包装して、冷凍庫へ。

干物を焼いて、食べてみました。塩加減はよかったと思うけど、ちょっと骨が硬かった。干す時間が足りなかったみたいだ。
ん～、なかなか難しい。おいしかったけどね。味はよかった。次回は気をつけよう。