3週続けて木更津沖提釣行でしたが、釣果がさっぱりだったので、一つにまとめました。

 

木更津沖提釣り3連発 9月6日(土)


A提先はかなりの人手。入る余地がないほど。仕方ないから中寄りに釣り座を構える。半分以上の人が投げサビキでのアジ狙い。他はカワハギにクロダイ、メジナ狙いかな? 写真左は先、右が中。

 

左からDAMさん、ミスター・スレの奥さん、高崎君、ミスター・スレ木下君の5人での釣行です。

 

ダサイことに彼は1週間前にぎっくり腰を患ったばかり。なんともダサイ「ぎっくり腰ミスター・スレ」。「やめた方がいいんじゃない?」と止めたんだけど、「治します!」と言い切り、病を押しての釣行だ。「ぎっくり腰ミスター・スレ」の初釣果はカサゴ。

「ぎっくり腰ミスター・スレ夫人」は、昨年もたくさん釣れたイサキの稚魚。サイズまで昨年の一緒だ。

午前中のアジ狙いは期待できないので、「ぎっくり腰ミスター・スレ」と同じくIN側でちょい投げ。ハゼをゲット。この時期あたりからIN側はハゼが多くなる。

初釣りのDAMさんはサバをゲット! 35センチのサバを一気に抜き上げた。この写真を撮った時の第一声は「相川さん、勝ちましたー」だった。

「ぎっくり腰ミスター・スレ夫人」は続けて小カマスを釣り上げる。カマスが釣れているというのは宮川丸のサイトで知っていたけど、沖提のカマスは初めてみた。

ちょい投げをしてたボクにキスがヒット。でもサイズは小さい。15センチ。A提で釣れるキスはこれがレギュラーサイズだ。

高崎君もハゼをゲット。いずれもちょい投げだ。

DAMさんは続いて定番外道のボラを釣り上げる。なかなかサイズは立派だ。ここでも第一声は「相川さん、勝ちましたー」だった。ボラでも勝ちか?? でもこの持ち方はまるで大根だね。

「ぎっくり腰ミスター・スレ」は、待望のアジをゲット! しかしちいさっ。豆アジだ。中アジを期待していただけに、このサイズは物足りないなー。

高崎君もアジを確保。でもこれも小さい。加えてはぐれアジなのか、ヒットが続かない。

「ぎっくり腰ミスター・スレ夫人」もアジを確保。破顔一笑の「ぎっくり腰ミスター・スレ夫人」。でも竹の子じゃないんだから、その持ち方はないでしょ・・・(^^;

 

最後に釣れたのはこの豆アジならぬ、「ミクロアジ」。なんと体長6センチ!! こんなちっさいアジは初めて釣ったぞーーー。とにかく今日は渋すぎっ(>_<) 竿下と投げサビキの両方でやって、ありとあらゆる方法を試してみたが、ダメでした。投げる距離を変え、タナを変え、仕掛けを変え、仕掛けの色も4種類変え、エサも付け、バイオワームも付けてみたけど、全くアジの反応なし。2回程大きな引きがあって両方ともバラしたけど、それもアジではない。巨ボラかなんかの仕業だろう。

木更津沖提釣り3連発 9月23日(祝)


前回同様、A提先はすごい人人人・・・。立錐の余地もない。カワハギ狙いの人が多かったみたい。でもこの集団も、大体12時の船で半分の人は引き上げていく。左が先で右が手前。最初は中に釣り座を構える。

 

岩田さんは最初キス狙い。狙い通り、キスをゲット! IN側は南からの向かい風のため、投げづらい状況だったけど、そこそこ楽しめたようだ。OUT側は追い風になるから、投げサビキには都合よい。距離も出るしね。

 

続けてキスとハゼを確保する岩田さん。これからはハゼが多くなりますね。

 

さすがに9月も後半になると、雲も秋らしくなって来る。ついこの前までモクモクの入道雲だったのに・・・。あの、夏らしい逞しい入道雲達はどこ行ってしまったんだ・・・。

キス狙いをやめ、アジ狙いに切り替える岩田さん。アジはちっともかかってこない。来たと思ったらサバ・・・。一時サバの入れ食いとなる。福本さんにもサバ。

 

おおっ! ついにボクに良型アジがヒット!! 引きは強烈だった。22センチの中アジ。待望の群れついに来た?

陽はだいぶ西に傾いてきた。そろそろ夕方。アジが釣れだしておかしくない時間帯。福本にも中アジが来る。来たか来たかーーー?

 

結局最後までアジの群れは来ず、散発的に釣れただけで終わってしまった。船長にあとで聞いたら、この日はA提の手前で入れ食いになったそうだ。しまった。先じゃなくて手前に行けばよかったんだ。12時過ぎに大挙してA提先の早朝組が帰ったから大きく先に移動したが、それが大きな間違いだったのか。手前に移動していれば釣果は大きく変わったかもしれない。釣れている場所がちょっと違うだけで釣果に大きく差が出るのがアジ釣りの常識。もっと周りの状況を確認すればよかった。あ~しまった・・・。全てはAfter Carnival・・・。むなしくコマセだけが減っていく・・・。

次の日はみんな仕事だから6時に撤収。いつものように「かずさのお風呂屋さん」でひとっ風呂浴びていく。食事はこれもいつもの「おかってやさん」でスタミナ定食を食らう。疲れきった体にこのお風呂。今日はひと際染みる・・・。

木更津沖提釣り3連発 10月4日(土)


今回は会社のDAMさんに加えて、海釣り初挑戦の「シンちゃん」こと佐藤シンノスケ君も同行。この写真はそのシンちゃんの車の中の写真。きったねー車内だったが、もっと驚いたのは車内に置いてある地図や雑誌の発行年。波乗り雑誌は2001年、スキー場ガイドは1998年。全日本の地図にいたっては1990年の発行。おいおい、古くて価値のあるものはワインくらいですよ。18年ものの地図は価値なかろう。捨てなさいよ、いい加減・・・。

コンビニ袋に入っているのはゴミではない。MDカセットである。MDくらいケースで保管しろって。あやうく途中で捨てるとこだった。

 

今回はちゃんと船長から釣れている場所を聞く。やはりA提先がいいそうだ。前回は手前がよかったけど、やはり先が王道だよね。左が先で右が中~手前。

 

いつものようにOUT側を攻める。潮の流れは始めてすぐは沖への払い出しだったけど、すぐ湾内への流れと変わった。

バス釣りの経験はあるものの海釣りは初めてのシンちゃん。準備に余念がない。

 

開始から竿下で黙々とサビキをやっていたDAMさんに、良型アジがヒット! 午前中から喰ってきた。これは意外。20センチ越えの中アジだ。

 

続けてシロギスとメバルを釣り上げるDAMさん。コツを掴んだかな?

 

ボクもお遊びでハゼを釣る。シロギスはいなかった。

 

ずっと沈黙していたシンちゃんの初獲物はサバ。前回の沖提でも釣れたサイズだ。

2連発目はアジ。なかなかのサイズ。

3連発目はフグ。これは歓迎できなかった。

 

DAMさんは続けてメバル。なにも逆さまに持たなくてもいいだろうに・・・。

続いて続いて小アジにメバル。なかなか調子がいい。

 

やっとボクにも待望のアジ。20センチ越えの良型だ。もうすでに夕方。この時点でやっと初アジ。このペースでは前回と同じだぞ~(汗)

これも良型アジゲットのDAMさん。ポツポツと地味に釣り上げる。

 

夕方になってバタバタっとアジが釣れてきました。でも時すでに遅しって感じ?

このプチ入れ食いはほんの30分程度で終わった。それにしてもこの沖提3回連続釣行で、何十回と投げサビキを投げてきたけど、一回もウキが沈むことがなかった。投げをメインにやってきただけに、想定外の結果だ。昨年の沖提も、今年の外房でもある程度投げで釣れていただけに、ちょっとショック。他の人はポツポツと釣れていただけに、なおさらだ。一体何が他の人と違っていたんだろうか。アジ釣りがわからなくなってしまった。ま、DAMさんがある程度釣れて楽しめたようだから、よしとするけどさ。