冨浦でボート釣り

前回6月の泊まり釣行以来の釣り。今回は最初からボート釣りがしたかったので、房総方面にと決めていたが、当日の天気で内房の富浦か、南房の小湊かどちらかを選択するつもりでいた。前日に小湊・高梨釣具店に確認したところ、小湊は南西の風が強くてボートは出せそうにないとの返事。さすればということで、富浦に決定。
2年ぶりに富浦でのボート釣行となった。

最初「おきむらボート」にしようと現地に電話を入れたら、すでに予約でいっぱいとのこと。おきむらボートの女将さんが「富士屋ボート」を紹介してくれたので、そちらにした。海の家を建設中の富士屋ボート。今年は7月12日に海の家の営業を開始するそうだ。いよいよ夏だねえ。いいやねえ。

朝方の富浦湾は霧が濃くて、視界が悪かったです。

さ、実釣開始だ。湾内はベタ凪ぎでとても静かだ。絶好のボート釣り日和。ちょっと霧が濃かったけど、太陽が昇るにつれて晴れてきた。エサはお決まりの青イソメ。ウニウニして生意気にも噛んでくる「エグイ奴」だ。

数投ののち、まずは福本さんにキスがヒット。ボクにはメゴチ。

福本さんは順調にキスをあげる。ボクには引き続き外道の小サバ。どうも今年は伊豆も房総も小サバが多いなあ。

やっとボクに待望のキス。福本さんは外道のホウボウ。このホウボウもまたサイズは伊豆と同じだ。もうちょっと大きければねえ。

見回りにきた船長が、エサを縫い刺しにしてタラシを5ミリにするといいと教えてくれたのでその通りにやってみたら、一荷でキスがかかった。さすが船長だ。福本さんにはやや型のいいメゴチ。引きはよかったようだ。

キスもこの時期になるとサイズは小ぶりだ。福本さんにピンギス。ボクは福本さんと同じくホウボウ。いずれもサイズは小さい。船長いわく、どうも今日は浜辺も沖も釣果が伸びていないそうだ。釣った人では60匹釣ったようだけど、少ない人で5匹。パラシュートアンカーうって昼寝を決め込んでいた人は、朝からやってて2匹しか釣れないとぼやいていた。まあ、昼寝してりゃ釣れるわけないけど・・・。

移動してきたのは、南房総の乙浜堤防。良型のアジが釣れるって本に書いてあったから。乙浜の外側の堤防はすごい霧でした。

ウキが沈んだり浮いたりと不自然な動きをしたからあげてみたら、またここでも小サバ。それにフグ。

しばらく小サバが続いた。それでもひるまず続けていたら・・・。

小ぶりのキスはメゴチと一緒に天丼。メゴチは思った以上にうまかった。ホクホクしてて味もグッド。これは外道にするにはもったいないな。

想定外のアジは干物にします。