今回は初めて夜メバル釣りをやってみた。前から興味はあったんだけど、なかなか行けませんでしたが今回はご近所の佐藤さんにご同行させていただき、やっと念願を叶えることができた。釣果は....、いや～これがお見事でしたわ。

今回の船宿さんは、川崎の中山丸さん。いつだったか、船宿の口コミの評価サイトを見た時に、評判がよかったのを覚えていたので、今回利用させてもらうことにした。場所は川崎市川崎区池上町で、国道15号線からちょっと入ったとこの潮溜まりにある隣りにはつり幸さんもある。すぐそばを国道と首都高が走っていてちょっと騒々しいんだけど、ここはなんかのんびりしていてよさげだった。

6時出船の予定だけど、早く着いたので5時半に岸払い。もう辺りは夜の帳りが下りてきている。早いよねえ。もう秋だよねえ。夏だったらまだ夕方なのにさあ。いつも思うとこだが日本の夏は短すぎる。半年くらい夏があればいいのにさ。冬は一ヶ月で。残りは春と秋で分けて。

釣り場に到着。え？　もう着いたの？って感じのとこ。船着場から10分くらいしか走ってない。想像だけど、ここは京浜運河の扇島火力発電所の裏じゃないかな？真っ暗で回りはよく見えなかったけど。
ポイントは、もう岸壁ギリギリのかけ上がりで、もう目の前に岸がある。一度だけ船が岸にぶつかったほど近いのだ。メバルってこんなとこにいるんだねー。

エサは青イソメ。実釣開始して、早々に佐藤さんに良型メバルがヒット！　おおー、これはでかい！！沖提でサビキにかかるメバルとはサイズがまるで違うね。

ボクにもすぐにヒット！　今日のタックルは、1.8メートルのバスロッドに、糸はＰＥ2号。リールは安物のスピニングリールといたってシンプル。やっぱし短い竿の方が手返しがいいやね。

開始から釣れる。とにかくよく釣れるんだ、これが。合わせは不要。向こう合わせでどんどん釣れてくる。これはたまらん！
しかもアタリは明確。いきなり「ガッコーン」だから。この強い引きは病みつきになりそう(^^)　20センチを越えるサイズだと、竿も一気にしなるほどだ。佐藤さんも思わずガッツポーズ。

来た来た、来ましたよお～！　佐藤さんもすっかり本気モード。「こんなに釣れるなんてめったにないですよ」とのこと。
明日日曜日のイナダ釣りに行けなくなったことなどすっかり忘れ去り、ひたすらメバル釣りに夢中のご様子。ほんとよかったですねえ、今日釣れて。

時には一荷も。でも、スレが多かったかな？　これもスレ掛かり。

今日唯一の外道カサゴ。外道と言っても良型カサゴなら大歓迎だ。

佐藤さんにも良型カサゴ。今回はカサゴ狙いにサバの切り身も持参した佐藤さんだが、メバルを釣るのに忙しくて結局使わなかった。このバケツ、終わる頃はメバルでてんこ盛りになってたっけ。お見事！

結局5時40分から開始して8時20分に納竿。実釣160分で2７匹を釣り上げることができた。これは6分に1匹釣り上げた計算になる。すごい、今年一番だ。佐藤さんも今回の中山丸さんをすっかり気に入ってしまったようだ。帰る時も「夜メバルはいつまでやってます？」と船長に聞く念のいれよう。いや～、えがったえがった(^^)　佐藤さんは最後に良型のウミタナゴもゲットしました。