岩田さんが沖釣り用の竿とリールを買った。両方でなんと2まんえん!! こいつは高い買物だ。早速ニューGearを試すべく、今年最初のアジサビキ釣りを敢行した。今年はサバはきているが、アジの調子がイマイチよくないとか。不本意ながら、それを見事に立証してしまったよ。

 

7月23日(土) 沖釣りでサビキアジ釣り


今回の船宿は、今日からサビキを開始した千葉県行徳の「さわだ釣船店」さん。川崎の船宿にしようか最後まで迷ったんだけど、こっちにした。岩田さんには新木場駅まで来てもらった。新木場駅は彼の家から電車で乗り換えなしの一本。交通の便もいいからと思ってここにしたんだけど、それがあとで、とんでもないアダとなった。川崎にしとけばよかったね。

 

今回はとにかくイワシの猛攻がすごかった。3尾4尾は当たり前。これでもかってくらい食ってきた。アタリでわかるもんだから、リールを巻く手にも力は入らない。たま~に、イワシに混じって下の方にアジがくっついてくる程度。外道でも大サバなら許してやろうとも思っていたが、そのサバは岩田さんが一回釣ったのみで、それきりかからなかった。ちなみに、木更津沖で毎年行く沖提が見えた。A提先端には結構人がでていたなあ。

 

イワシの爆釣が続く中、それでも何とかゲットしたアジ。まだ小アジかな?しかし一荷は一度もなく、1尾掛けがせいぜい。
結局岩田さんはアジ2尾のみ。あと1尾は船べりまで持ってきててバラシ。まさかそのあと一匹も釣れないとは想像しなかったろう。今思えば貴重な2尾だった。船代から単価計算すると(するなよ)、アジ1尾が3,000円てことになる。
たけぇーーーーっ(><)ボクも人のこと言えない。アジ1尾1,200円だ(TT)

 

7尾のうち2尾は豆アジサイズだったからリリース。5尾分の刺身となった。家族4人であっという間になくなってしまったよ。この刺身で、岩田さんと同じく船代6.000円。最後までしっかり味わって食ったことは言うまでもない。しかし、沖釣りでアジ7尾はないだろうに....(TT)でも、隣にいた常連さんとおぼしき人も、2本竿でやってて、それでも7尾だったとか。なんとゼロ(ボウズ)の人もいたようだ。こんなのありかね.....。

沖あがりの途中、千葉県警の船がマイクで叫んでいた。聞くと、4時30分頃に大きな地震があったとか。「気をつけてください」とのこと。こっちは船に揺られていたから、誰も気が付かず、「へ~、地震なんかあったんだあ」なんて、お気楽なもの。ところがところが。帰路についてからが大変だった。思った以上に大きな地震だったようで、途中首都高は入口閉鎖してるわ、電車はほとんど動いてないわ、そりゃあもう大騒ぎになっているではないかっ。しかも岩田さんは、この日夜7時半から始まる川越の花火大会に行くため、早く帰らなくてはならなかったのだ。この時すでに時間は5時半を回っていた。ことの重大性にやっと気づいたボクらだったが、すでに時遅し。急いで車を走らせるも、湾岸高速に入れない車が一般道に押し出されて、大渋滞。やっと新木場駅に着いても、肝心の電車が動いてない。普段は閑散としている新木場の駅前も、電車に乗れない人人人でごったがえしている始末。しょーがないから動いている電車をみつけようと都内に向かって走り、お台場のゆりかもめが動いていたからそれに乗って帰ったが、やはりJRも地下鉄も動いておらず、結局岩田が家に着いたのが夜10時半。新木場から川越まで5時間かかった計算だ。やっぱり、川崎にしてればよかったかなあ.....。岩田さん、お疲れであった...。

合掌.....。