2021年8月27日(金)

東京都 奥多摩むかし道ウォーキング(2回目)

約12.6㎞

20,366歩

岩田さんと


相も変わらず続く「非常事態宣言」。読売新聞の「USO放送」に、「明かりが見えた」という菅首相に「国民のイカリは見えてないんだな」という投稿がありましたが、ホントそんな気持ちです。もうここまでくると人災です。たまには外のきれいな空気を吸わないと気持ちも滅入ってしまいます。なので、県を跨がない、密にもならない場所「奥多摩むかし道」を歩いてきました。あ、二人ともワクチン2回接種終わってます。

 

奥多摩湖に車を停めてウォーキング開始。最初はちょっと登ります。高台から見る湖は爽やかですねえ。セミの声も賑やかですが、そろそろツクツクボウシが増えてきました。

 

民家のキワを歩いていきます。一瞬このコースで合っているのか不安になる瞬間です。

 

山間を歩いている間、あちこちにある谷から流れる沢が心地よい音をたてて流れています。癒されます(^^) 今回は歩いている間にヘビを3回見て驚いたもんですが、岩田さんが派手に驚くリアクションは毎回笑かせてくれます^_^

 

山から下って舗装路に出ます。基本奥多摩むかし道は舗装路だから歩きやすいんですね。

 

どの沢の水も澄んでいます。普通に飲めるんじゃないかな?

 

最初の吊り橋です。一度に3人までしか通れません。

 

吊り橋からの眺め。川はきれいです。でも橋が結構老朽化していて、スリルはあります。かなり錆ついているけど大丈夫なのかな?

 

昔の馬の水飲み場だそうです。もちろん今でもヒトも飲めます。つべたくておいしいです♪

 

二つ目の吊り橋。ここも一度に通れるのは3人まで。

 

こっちの吊り橋もかなり古い感じ。落ちないように祈るのみです。

 

道中ところどころにある民家。冬に備えているんでしょうか、薪が大量です。

 

岩田さんがみつけたスズメバチの巣。すんごいでかいのよ、コレ。かなり離れたところからでも分かるくらいの目立つ大きさ。大型のスズメバチが巣の周りを飛び交っていました。

 

奥多摩むかし道はずっとこんな深い谷を歩きます。多摩川の清流が心地よいですね。今日は平日ということもあって、すれ違い人は少なかったです。でもなぜか大学生っぽい若い人ばかりでした。うちらの年代とか上の人達はゼロ。なんでかな?

 

昔、耳が痛くなった時に地元の人はここで祈ったそうです。民間信仰だそうですが、ま、イワシの頭も信心ですね。

 

「弁慶の腕ぬき岩」だそうです。

 

「境の清泉」と呼ばれる水汲み場。わさび田もあることから、きれいな水なんでしょう。ここでも水分補給しておきます。ここもつべたくて最高においしい水でした。

 

何人もの人がポリタンクで水を汲みにきていました。知る人ぞ知る名水なのかな?

 

ここの谷川は上からマイナスイオンが吹き降りて来る場所で、ホントに気持ちいいんですよ。汗もすぐ乾くくらいです。

 

今では廃線となってしまった線路。

 

「水根貨物線」と呼ばれたこの路線は、奥多摩湖を作るために1952年に作られた貨物線だそうで、正しくは「東京都水道局小河内線」と呼ぶんだそうです。たった5年、1957年の運行期間で終わってしまいましたが、ダム建設(セメントとかを運ぶのね)に大いに貢献したんだそうな…。別に廃線マニアじゃないけど、なんかこういうのってワクワクしますね。当時の人達の息使いが聞こえてきそうで。

 

奥多摩町の麓に下りてきました。

 

奥多摩町とか青梅市って結構古い家が残っていたりするんですよね。

 

上からみた日原川。ちょっと下に下りてみよう。

 

清流を間近に感じることができて爽やかですね。

 

奥多摩駅まで来ました。ここからバスに乗って奥多摩湖まで戻ります。普通の人達はここから奥多摩むかし道を上がって、湖からバスに乗って戻ってくるんだけど、ボクらは逆コースだからバスはガラガラです。

 

奥多摩駅近くにある「もえぎの湯」で汗を流していきましょう。

 

今日も歩き終わってお腹がすきました。今夜は岩田さんが見つけた青梅市内にある「ごちそう定食や 味里」さんに立ち寄ります。

 

どのメニューもがっつり系でうまそ~~~。岩田さんは「豚肉のからし焼きと肉汁たっぷりメンチカツ定食」、ボクは「チーズハムカツと肉汁たっぷりメンチカツ」にしました。

 

メッチャうまっ! ボリューム満点でガッツリいきました。このお店気に入りましたよ。今度は焼肉系にしよう♪

 

これが今回歩いたコースです。